こんにちは!
今回は長男が大好きなプレーパークや自然体験、農業体験をご紹介します!
最近「学校という場所」の意味を考えていらっしゃる方が多くなってきています
昔は学校に行くのが当たり前、少し微熱でしんどくても、皆勤賞じゃなくなるから行ってきたほうがいいわ!と、しんどい中登園、登校していたのをよく覚えています(笑)
長男が学校に通うようになって沢山の現実を知りました
駐車場から一番近い保健室の前に沢山のこどもたち10人以上が…授業中のはずの時間帯に溜まっています
不思議に思っていたら、「保健室登校」というのがあるみたいですね…
車でお母さんと学校に行きたくない娘さんが格闘している姿も
お母様の方は、子供に怒るわけでもなく、ニコニコしながら挨拶もかわしてくれました
なんておおらかなお母さん!!
車で学校まで送り届けてくれるだけでも、なんて贅沢なこどもたち☆と思っていた都会育ちの私・・・
そんな今の子供たちのためにも、自分を大切にし成長していける場所を作ろうと、一所懸命行動されている方々が世の中には沢山いることを知りました
学校が好きな長男のような子供も土日のお休みに利用できます!
こどもがある程度危ないことをしても、周囲から叱られたり「ダメ!」と言われない環境
けがは自分持ちですが、子供は自由にのびのびと思いっきり遊ぶことが出来ますし、親も「またケガして~」と笑って話す方が多いです
こどもにとっては最高の自然豊かな場所、こどもと一緒になって大人も楽しむことができます!
プレーパークってどんなところ? どんなことをするの?
プレーパークの参加費や実施されている場所は?
休日に家族で自然体験もおすすめ
農業体験をしながら食育!
プレーパークとは?
プレーパークは、赤ちゃんからお年寄りまで誰でも自由に遊べる冒険あそび場です
基本無料で遊べるところが多く、いつ来てもいつ帰っても自由です
公園とは違って綺麗な遊具はなく、プレイリーダーと子供たちが作った屋根まで登れる家や滑り台、火をおこしたり、水あそびが出来る場所など、木や竹などの自然なもので遊ぶことができます
公園で遊んでいると、どうしても周りのことも気になるし「危ないからやめて!」と言いがちですが、プレーパークなどの自然体験では、大人が笑顔で見守っています
好奇心旺盛な子供たちは、少し難しいことをやりたがることで、失敗やどうしたらいいか創意工夫を繰り返し、出来た時の喜びや発見を沢山経験します
大人から見たら危ないと思うことも、子供にとったらわくわくする挑戦
多少の遊びのケガは子供の勲章ということですね
とは言っても、取り返しのつかないような大きなケガはしないよう、毎日プレーリーダーが手作りの遊具を入念にチェックしているそうです
また、手作り遊具のあらゆるところに、工夫がされており、そう簡単に上まで登れない遊具(笑)
頭を使い、身体をダイナミックに使い、子供たちは登れるようになるまで試行錯誤を繰り返します
試行錯誤をしなくてもスイスイと高いところまで登れてしまう簡単な遊具のほうが危ないと考えるようです
プレーパークには、遊具の点検、ケガの処置、一緒に遊んでくれるプレーワーカーや、プレーリーダーが数人います
普通に毎日生活していると、便利すぎる世の中になり、人が作り出してきた現在の文明は画期的なものです
なにか欲しいと思ったら、お金を払えばすぐ手に入りますし、自分でやらなくてもやってくれるサービスやシステムもあります
とてもありがたい世の中ですが、毎日そんな機械的な生活に、脳が疲労している場合もあり、こどもや大人を生きづらくさせてしまっている場合もあります
私は自然が大好きで、仕事がお休みの日は自然豊かな場所へ遊びにいっていました
ちいさいころからお休みの日は、自然の場所に連れていってもらうことが多かったからだと思います
自然に触れると毎日の仕事を忘れ、リフレッシュすることができるので、好きな方も多いと思います
プレーパークは全国に広がってきており、運営されている方それぞれの想いで創られています
気に入った場所が見つかると、拡大家族の繋がりができ、子育てをもっと楽しむことが出来る素晴らしい場所だと思います
お休みの日は家族で自然に戻り、『足るを知る』を経験してみてもいいですね
プレーパークってどんなことをするの?
平日に開催されているプレーパーク
には学校が合わないこどもや、たまに学校を休んで思いっきりやりたいことで遊びたいこどもたち、また未就園児の親子が来ます
皆で一緒に何かをするという時間はほとんどなく、皆それぞれ自分の好きなことを好きなように楽しみます
例えば、一日中虫探しや虫の観察をしている子もいれば、一日中木を切って何かを創っている子もいます
自分たちで遊具を作って遊び場を広げたり、土を掘って水の流れる道を考えたり、何をするのも自由な場所です
受験を控えたこどもが来ていることもあり、勉強の時間があるプレーパークもあります
土日のお休みの日に開催しているプレーパーク
同じようなことを行っている場所もあれば
少し金額は上がりますが、運営者が毎回さまざまな楽しいイベントを考えて実施してくれる、イベント盛り沢山の親参加型の自然体験もあります
モンテソーリ教育も、こどもが自然に触れて成長していくことが大切だという考えがあるようで、その考えに基づいて次男の保育園で実施されています
巻き割りをしてマッチを使わず火をおこし、サバイバルごはんを楽しみます
また、大人が登っても怖いような山に、ロープが張っていて安全に登れるようにしてありますが、子供は少し難しいぐらいの挑戦が大好きで、どんどん登っていきます
長男も山で一番好きな場所です
自然の中でアート体験をしたり、忍者ごっこをしたり、丸太船に乗って川遊びをしたり、田植え・収穫体験、食育、梅酒作りなど、いろんなイベントを体験できます
年3回実施する1泊2日、子供だけで参加する自立キャンプも人気です
大人も参加、お手伝いして、夜はおやじの会で語り合うのもおすすめ、おやじっぽい女性も参加できます(笑)
また農業体験でも、巻き割りから火起こしなど、同じような食育を体験できます
食育に興味があるなら、畑は絶好の場所です!
是非いろんなイベントを家族で体験してみてくださいね!
子供の成長を間近で見れる貴重な時間は、大切な思い出になります☆
週末に家族と楽しむプレーパーク、また、農業体験の詳細はこちら!
プレーパークの運営方法はさまざま
■公園の一角に常設しており、平日は毎日運営、土日などお休みの日は定期的に開催とされているところ
■公園の一角を利用し、月一回程度開催しているところ
■山にある大きな土地で自然体験を目的に、月数回週末に開催されているところなど
プレイパークの参加費もいろいろ
■NPO法人や助成金、寄付などで運営しているところは基本無料で、イベントの際数百円の支払いがある場合もあります
また運営協力金として大人は数百円を支払う場合もあります
■個人で運営しているところは、プレイパークというよりデイキャンプのような自然体験でこども一人約5000円かかるところもあります
大人は食費の数百円のみで参加可能なところも
学校に行かない子のためのプレーパーク
前述したように学校が合わないこどもが、平日に利用できるプレーパークがあります
自分の好きなこと、やりたいことを自由に過ごしてよい時間は、子供たちの本来持つ自分の特技を発見出来たり、自主性を育んだりします
学校だと嫌々行くのでほとんど身に付かず、辛い状況の子供たちが、この場所で生き生きした目を発見出来ることがあります
将来世の中で働いていくために、勉強は必要ですが、学校が合わないこどもはホームスクーリングという選択もできます
日本では珍しいですが、アメリカでは稀なことではないようです
実際そういう勉強のやり方で大学に合格した方や、就職先が決定した方もいらっしゃいます
生きるのがしんどくなる前に、こんな素敵な場所で自分の長所を伸ばし、ゆっくり自分探しをし、自信を持った大人へ成長していくこどもがどんどん増えてくれるといいなと願います
プレーパークが実施されている場所は?
全国には沢山のプレイパークがあり、プレイパークを安全に運営してくださるプレーリーダーの存在のおかげで、自然の中でも安心して遊ぶことができます
□東京都内で実施されているプレーパークはこちらを参考に
□愛知県で実施されているプレーパークはこちらを参考に
□その他全国のプレーパークの実施場所は、こちらで検索してみてください
まだまだプレーパークを作ろうと、地域の力を借りてがんばられている方が沢山いらっしゃいます
こういう活動を寄付やボランティアで応援することもできます
自然の中で輝いていく子供を見ることができるこんな場所に関わっていくのも素敵ですね!!
まとめ
普段、保育園があまり好きでない子や、学校を行きたがらない子がいたとしても、もしかしたらその場所がその子に合わないだけで、他で輝ける場所があるかもしれません
自然の中で見つける子供の感性や、自然の中にいるときの子供の生き生きとした姿はかけがえなく素晴らしいものですね
そんな体験がこどものやりがいを見つけるきっかけになるといいですね