小児科の先生の論文で発表
次男が川崎病になって回復し、退院してから1年半が経ち
もうほとんど普段は思い出すこともなくなりました。
診察も順調で、病院へ行く回数も減り、年1回になりました。
原因は何なんだろうかとずっと調べていましたが、次男が退院した月ぐらいに、小児科から発表されていた記事では
川崎病は抗生剤の影響ということでした。
私は普段から子供が風邪をひいても抗生剤をのませるということはあまりしなく、よっぽどひどい時以外は処方されても飲ませていません。
またお医者さんにもその件を話し、よく話を聞いてくれてわかってくれる小児科を選んでいます。
ですので始めは思い当たる節がなかったのですが、妊娠中のお母さんの薬の服用の影響という文字を見た瞬間、これだ!と思いました。
妊娠中の抗生剤投与
この小児科の先生のおっしゃることは正しいと思いました。
私は次男妊娠中、1か月入院していました。
病名は重症妊娠悪阻、絨毛膜血種でした。
絨毛膜血種は多量の出血を伴うため、膣からの菌の侵入を防ぐ必要があるので、抗生剤が使用されます。
入院中、1か月抗生剤を点滴していましたので、お腹にいる赤ちゃんに全く影響がないともいえないですよね。
同じように生活していういる長男はかからなかったので、環境というわけでもなさそうですし、体質でもなさそうですし、
やはり抗生剤が影響を及ぼしている可能性かなり高いですよね。
入院中、毎回点滴をすると悪阻の吐き気がかなり強くなり、苦しかったのですが、おなかの中で赤ちゃんも苦しんでたのかなとも思います。
もともと薬嫌いな私は入院中も心配になり、看護婦さんや先生に、「こんなに毎日薬を入れて、おなかの赤ちゃんには影響ないんですか?」と質問をしたり、
薬をもう少し減らすことはできないかとかいろいろ相談したのですが、結局赤ちゃんを守ることが一番だからと、院長先生の言ったことは絶対的とばかりに看護婦さんはせっせと点滴を入れ続けました。
抗生剤の使用をもう少し考えてほしい
今となれば次男が無事元気に生まれてきてくれたことには本当に感謝ですし、先生や看護婦さんにも感謝しています。
次男の場合は、すぐに気づいて処置でき、回復したから良かったですが、
川崎病で大変な思いをする子も中にはいるので、
できれば妊婦の時から抗生剤の使用をできるだけ最小限に留めるようにしていってくれるといいなと思います。
近年増え続けているという川崎病は現代病とも言われますが、抗生剤という場合によっては素晴らしい薬が、使い方によっては悪影響を及ぼしてしまうこともあるように、
病院に行くとすぐに抗生剤が出るのでその指示に従い続けた結果、現代病にかかってしまったということは避けたいですよね。
まだまだ未知の病気ですが、今のところ問題なく毎日健康に過ごせているように、これからもずっと次男も皆様も健康に元気に過ごせますように!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様のお役に立てれば幸いです。