もうすぐお月見の季節ですね!
お月見といえば、お団子を作って飾って、お月様を見ながら庭で食べたり、楽しい行事ですよね!
約40年間知らなかったのですが、引っ越してきた場所で行われていたのが「お月見どろぼう」
お月見の次の日にお隣さんが、「昨日の夕方ピン逃げされたんやど・・・、なかった?」と心配そうに聞いてきました
なんか子供の声が聞こえてきたからこの辺の子供たちかなあと話していました
後日このあたりの地域では、「お月見どろぼう」が行われていることを知り、安心して、次の年から私たちも参加することにしました
お月見どろぼう2023はいつ・どこでやってる?
今年の「お月見どろぼう」はいつ?
今年の「お月見どろぼう」は2023年9月29日です
全国でお月見の日と親しまれている中秋の名月に行われます
夕方18時半ごろ、少し薄暗くなってきたころ子供たちは近所を回り、お菓子をもらいに行きます
私が住む地域では「お月見どろぼう」が盛んに行われているため、この日は沢山の人がお祭りのように歩いていて、とても楽しい雰囲気になっています
「お月見どろぼう」はどこで行われているの?
福島県、茨城県、千葉県、山梨県、愛知県、奈良県、大阪府、大分県、鹿児島県、沖縄県などの農村部で行われているようです
は昔からの風習で、地域によってやり方も違っていますが、全国的に知られている海外からきたハロウィンとよく似ています
中秋の名月の日だけは、こどもが月見団子を盗むことで月からの使者が食べてくださったと縁起が良いとされています
時代は、畑の作物から月見団子と変化し、現在はお菓子に変わりました
お月見どろぼうの風習は現在も根強く残っている地域があり、現在私の住んでいる地域の保育園でも行事として行われています
現在のお月見どろぼうはどんな行事なの?
準備する側
現在は家の前に小さなテーブルを置き、その上にお菓子を数種類多めに置いて置くのが主流です
沢山のこどもが取りに来るため、なるべく小さめのお菓子を沢山置き、「お1人ひとつどうぞ!」と書きます
回っている子を見ていたら、2歳ぐらいの子から小学生高学年の子までいるので、お菓子は乳児用から小学生まで、いろいろなものをチョイスしました
お隣さんのお菓子、めちゃかわいくセッティングされていました!
みんな喜んで一つ選んでいます
昔から毎年されている近所の方は、すすきを瓶に入れてお菓子の横に飾っていたりと、風流で素敵でした
すすきももらっていいみたいで、すすきを持ちながら回っている子もいました
お月見どろぼうにいく側
特に行事に関わらないお家もありますが、ほとんどのお家の前にお菓子が置いてあるので、5分も回ると小さいバッグには収まりきれない量になるので、小さい子だとリュックがおすすめです
ハロウィンのバケツで行ってみましたが、細かいお菓子がぽろぽろ落ちてしまうので、少し大きめのサイズが良いと思います
最近は皆お仕事をされている為なかなか普段顔を合わせないですが、こういう行事があると挨拶出来るし、こどもたちもうれしそう
まとめ
皆さんの地域ではどんなお月見を過ごしますか?
子どもたちは団子を作るのが楽しいようで、毎年お月見団子を一緒に手作りしています
昨年はたれときなこ、その前はずんだ餅
お月見をしながら外で食べました
今年はどんなお団子にしようかと考えています
季節の行事は人との関りを広げてくれたり、感性を磨いたり、楽しみを与えてくれるので、ずっと引きついでいきたいですね
お月見団子のyou tubeも撮ったので是非ごらんください